「自分には人より優れた強みもスキルも無い…」
「何を武器に起業したらいいのだろう…」
これを見ている人の中にも、
そう悩んでいる人がいらっしゃるかもしれません。
僕自身も強みや才能を見つけるセミナーや、
起業に繋がりそうなスキルを学習するために、
200万以上のお金を費やしたと思います。
では、それらを学んだ結果
「これで起業できる!」
と思えたかと言うと、
答えはNoでした。
今回は「将来のために何かを始めなきゃ」
と思っているものの、
自分には強みがスキルが無いと悩んでいる人向けに、
ひとり起業のコツをお伝えしていきます。
スキルの価値は相対的
「起業したいけど、
自分には人より優れたるスキルが無い…」
「よし!需要がありそうな
プログラミングを学ぼう!」
昨今のプログラミングスクールブームの裏には
こういった葛藤を抱える人が増えたことも
理由の一つかもしれません。
もちろん「学習し続ける」ことは
起業の大前提なので、
こういったスクールを使用することには
大きな意味があります。
問題なのは「人より優れた」の部分。
起業を考える時「スキル(の持つ価値)」を軸に
ビジネスを考えると、
「スキルの持つ価値」は全国の
同じスキルを持つ人達との相対値で決まってしまいます。
では、例えばあなたは全国のプログラマーと比べて、
どのぐらいの知識と経験があれば
「起業できる!」と思えるのでしょう?
スキルランキング何位なら自信を持って
ビジネスを始められるのでしょう?
皆さんももうお気づきかもしれませんが、
そもそもそういった事は測ることができませんし、
相対的である限り「起業できるほどの強みとは」
の答えは見つけることができないのです。
起業したければ「人」と「悩み」から
”人より優れた”強みを探して
習い事ジプシーにならずに起業するためには
どうしたらいいのでしょう?
答えはあなたの強みを、
「人」と「悩み」に合わせて
磨いていくことです。
前提として、
あなたの価値観に基づいた
「ビジネスの目的」をぼやっとでもいいので
描く必要があります。(手段は分からなくてOK)
(ビジネスの目的の見つけ方は過去の投稿を参照)
では、「あなたのビジネスの目的を達成した結果」
もしくは「達成する過程」で、
あなたはどんな人を助けたり
成功を手助けしたりするでしょう?
あなたのビジネスの成功は
あなた以外の誰かの成功によってもたらされます。
つまり、一部例外を除き、
あなたのビジネスを通じで
●あなたが助けたい人
●幸せになって欲しい人
●何かの実現をお手伝いしたい人
●成功をサポートしたい人
…etc
がいないと成り立たないのです。
そしてその人達は、
いったい何に困っているでしょう?
何に悩んでいるでしょう?
何を欲しているでしょう?
あなたの中にある知識・経験・力で、
それらの一部でも解決してあげられる事があるはず。
それがあなたの商品の元になっていくのです。
もちろん、
単価を上げる為のパッケージングや、
身を守るための業務範囲の制限と契約
などのテクニックは”追々”必要です。
しかし、テクニックや商品が先んじて、
必要とされていない・見つけて貰えない
起業をしても挫折するだけだと思いませんか?
まとめ
自分でも分からない様な
「強み」から商品を作り、
そこに人を集めて売ることは大変です。
まずあなたが助け、
成功させたい人を思い浮かべ、
コチラからその人達を探しに行きましょう。
彼らから悩み・実現したい事を聞き、
彼らのために「あなたが出来そうなこと」
を提案して実行してい内に、
お客さんが「あなたの磨くべき強み」
を見つけてくれるはずです。
強みやら商品やらと頭でっかちにならず、
まず小さい所から始めてみてはいかがでしょうか?
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