挫折しない計画の立て方・目標達成の方法

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 皆さんこんにちは。

「U31 働きながら0から始める!

ひとり起業支援コーチ」の酒井です。

 

起業を志し、

自分のビジネスの目的も分かり、

必要な仕組みづくりを理解し、

やるべきことも分かったにも関わらず、

形になる前に挫折してしまう人は多い。

 

なぜ結果が出る手前で

行動を止めてしまうのでしょうか?

 

 

「行動の必要量」を把握する

 行動の必要量を事前に

全て把握することは難しいですが、

結果を出す為にどれだけ行動が

日々必要なのかを把握しておくことは大切です。

 

例えば、僕は人材紹介業を営んでいましたが、

メールで求職者を探す場合、

3000通当たり5件返信があり

3件の返信に1件が面談までいき、

7件の面談で1件面接まで…

と見ていくと、

最終就職内定者を出すまでに、

何万通というメールを送る必要があることが分かります。

 

この様にゴールまでの距離感を

ある程度数値化して掴んでおかないと、

「これは儲からない」

「やっぱり自分には無理だったんだ」

と途中で挫折してしまう様になるのです。

  

 

期待値のバイアス

 認知心理学者の

ダニエル・カーネマンの実験によると、

人は何かに取り組むとき、

かかる時間や労力を軽めに見積もってしまう

「計画錯誤」を起こす傾向にあるそうです。

 

また、結果への期待値が高いほど、

楽観視の傾向は強くなるため、 

人は「行動に対する効果への期待」と、

現実とのギャップが生じやすくできています。

 

そこで、結果を得るのに必要な行動量と

それにかかる時間を知ることで、

計画に対する「物差し」を得る必要があるのです。

 

例えば、書いたブログが人目に付くようになるには、

最低ラインとして100記事は必要だと言われています。

 

1記事当たり作成に2時間の要する人で、

一日1時間しかブログに費やせない場合、

毎日欠かさず書いたとしても、

6ヶ月以上必要だということになります。

 

ブログを書き始めて3ヶ月以内に

挫折する人が多い傾向にあるそうなので、

やはり、期待値のバイアスに

左右されない計画を立てるには、

行動にかかる時間を正確に測る物差し

を持っておくことが重要です。

 

 

コーチングの有用性

心理的なフォロー

特に最初は期待値のバイアスが掛かり易いので、

大抵の場合スケジュールは遅れがちになります。

 

挫折感を減らす心理的なフォローを行いながら、

コーチ自身がが客観的な物差しとして、

スケジュールの再構築をサポートします。

 

約束の外的強制力

 コーチとクライアントは次に行うべき

行動量のノルマを一種の宿題として約束します。

 

達成出来なかったら出来なかったで、

要因を客観的に明確化していくことができるので、

当然有用性はあるのですが、

 

「コーチと約束をする」

ことそのものが、

無意識化で約束を守ろうとする働きを助け、

行動力を高める効果を与えます。

 

まとめ

 挫折して止まってしまう原因として、

「人に本来備わっている仕組み」

悪さしている場合が多く、これらは

ご自身のコントロール下にない反応

であることがほとんどです。

 

自分自身と上手に付き合う為にも、

是非コーチの存在を使ってみてください。

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