前回までの投稿で、
起業に意欲のある人が、
実際事業を始めるに至らない理由として、
起業の5つの段階のどこかで、
「止まってしまう」ことが原因であり、
ノウハウや能力の有無は関係ないのだと
お伝えしました。
今回は「仕組みを作る」段階において、
なぜ歩みを止めてしまうのか?
なぜコーチングが有効なのか?
についてお話ししていきます。
習慣は脳に縛られている
「仕組みを作る」というのは、
あなたのビジネスモデルに沿って、
例えば、
●サーバーをレンタルする
●ブログのアカウントを作る
●LPやチラシを作る
●セミナーの開催ページを作る
●資材を仕入れる
…etc
を行うことであり、
「あなたのビジネスの目的」
を実現するために、
手段を調べ、
やるべきことを整理し、
計画や段取りを立てながら、
実際に行動に移していく
という段階です。
つまり、
今までの生活パターンとは
違う流れを作らなければなりません。
新しい習慣を作るために何を捨てる?
何も捨てないなら、どう習慣の速度を高める?
有限の時間内に
行動を起こすための時間を
確保しなければなりません。
しかしながら、
人は簡単にそれまでの習慣を
変えることができません。
僕らの脳は省エネを行うため、
習慣の中で必要な部分の毛細血管にしか、
酸素を送らなくなる様にできています。
新しい習慣を作ることは、
脳はいつも以上に酸素を送らなければならず、
「苦」の信号をだしてしまいます。
その結果、
それまで起業に対して、
ワクワク感や楽しい妄想を
膨らませていた人達が、
いざ行動に移す段階になると、
行動し始められなかったり、
直ぐに挫折してしまうのです。
僕のコーチングでは、
この問題に対して2つのアプローチを行います。
●RASの機能を高める
●コンフォートゾーンを移す
習慣は無意識との戦い
多くの人は何か新しいことを始める際、
「自分がやろうとしていること」
を実際に実現している人が、
どんな習慣を
どんなタイムスケジュールで
どんな工夫をしながら
こなしてしているか、
生活全体を具体的に細かく
イメージすることはありません。
しかし、
成功例の生活イメージ
を明確にできなければ、
今の自分の生活全体とのギャップを
無意識化で埋めようとする脳の機能
(通称「RAS」の機能)
を働かせることができません。
僕のコーチングでは、
このRASの機能活性化を図るため、
質問や対話、情報の提供を通して、
成功の過程へのイメージ力を高める
手助けを行います。
ひとり起業でも「他人からの影響」を活用する
「コンフォートゾーン」は
今やビジネスの世界では
よく耳にする言葉だと思いますが、
ざっくり言うと
「自分が居心地のいい環境」
を指します。
人が何か心理的・物理的な変化
を起こそうとするとき、
「自分が居心地のいい環境」
へ戻ろうとする力が働くため、
何かを始めようとしても、
直ぐに挫折してしまうのです。
ですので、
あなたは自分の行動を変える前に、
置かれている「環境」を変える必要があります。
そして最も注意が必要で、且つ、
最も影響力のある環境要因は「人」です。
あなたは自分が思っている以上に、
他人から向けられる言葉
他人の生活に対する姿勢
他人の感情
他人の人脈(類は友を呼ぶ)
などから影響を受けています。
人は他人を介して
相対的に自分を認識し、
形づくる様にできているからです。
特に”ひとり”起業においては、
「人」という外部要因は疎かにされがちです。
あなたの生活圏内にいない
「コーチ」という僕の存在自体。
そして僕の持つ繋がりを影響力として、
あなたのコンフォートゾーンの移行
を図っていきます。
まとめ
人の「意志」って
案外あてにならないことを
皆さんも散々経験してきていると思います。
にもかかわらず、
いざ何かを始めようとすると、
結局この意志に頼ってしまうもの。
それは”自分独り”でやろうとすると、
それしか方法がないからです。
もしあなたが、
もう「意志の力」に裏切られることに疲れたのなら、
是非コーチングを試してみてください!
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