皆さんこんにちは!
「U31 働きながら0から始める!ひとり起業支援コーチ」の酒井です。
前回の投稿で、
途中で挫折しないビジネスを作る軸となる、
価値観を洗い出す質問を例としていくつか挙げました。
今回は前回の設問回答に対して、
「抽象化・キーワード化する」
レッスンを、僕の回答例を元に行っていきます。
ここで洗い出したキーワードと、
次回の分類分けのレッスンは、
ひとり起業によらず、
今後皆さんのキャリアや生き方を考える上でも
必ず役に立ちますので、
是非じっくりと取り組んで見てください。
抽象化・キーワード化の例
Q1:他人にはあったけど、自分に無くて困ったモノ
(物・才能・環境でも何でも可)は何ですか?
逆に他人よりも持っていて良かったモノは何ですか?
【回答例】
●無かったモノ → 価値観に対する違いや多様性を受け入れてくれる環境
”こうするべき”や”普通でいる”ことを重んじる家庭で育ったこともあり、
自分の心の内を表現したり、自分の持つ個性を見つけて、
発揮する方法が分からないまま大人になった。
社会にでて自分を鍛えたり、自立することを目指したのは、
物質的な不足感に加え、社会から求められる価値観や考え方に対して、
常に不自由さを感じていたからだと思う。
●あったモノ → 良い人とのめぐり合わせ。
僕の人生は本当に人に恵まれていると思う。
それまで他人との関わりを重視してこなったにも関わらず、
多くの方が手を差し伸べて助けてくれた
【キーワード】
▼個性を活かす ▼受容 ▼人を助ける
Q2:尊敬する人(キャラクターでもOK)は誰で、
その人のどんなところを尊敬していますか?
【回答例】
仕事、ビジネス、キャリアなどの分野で、
「個性を活かし成長させる」ことを実現しているロールモデル。
●与沢翼氏
「自立」を本当の意味で体現しているところ。
自由であり、大切な家族をしっかり守っている生き方が理想的だから。
●ダンテ(Devil May Cry)
ここでゲームのキャラクターを出すのはとても恥ずかしい(笑)
ただ、子供の頃から憧れている「自由でカッコイイ漢」の象徴的存在。
【キーワード】
▼自立 ▼自由 ▼個性を活かす
Q3:今の社会に足りないものは何ですか?
【回答例】
キャリア教育の外部講師として登壇していた頃、
学校から求められるテーマが、
「進学対策」「就職対策」「奨学金などの制度説明」
しかないことが、
これからの子供たちにとって問題だと感じていた。
●現状維持への危機感
人材系の事業をしていたこともあり、
「働くこと・人・生活」の関係性の変化に敏感でいられた。
大抵の人はある程度不自由なく生活できるため、
「現状維持でいい」という人は多いが、
”現状維持の姿勢で現状と同じ生活が出来る”ほど、
世の中の変化は甘くないと思う。
●社会に対する高い視座
日々の生活だけ見ていると、
だんだん視野が狭くなり、
自身への諦めと妥協、
社会への不満が強くなる様に思う。
「諦めた自分に社会が何をしてくれるのか?」
では無く、
「可能性に満ちた自分が社会の為に何ができるのか?」
を考えられる人が増えたら、
社会はもっと良くなる。
【キーワード】
▼キャリア教育の多様性 ▼高い視座
Q4:子供のころ、自分に一番大きな
影響を与えた出来事は何ですか?
その経験はあなたにどんな変化を与えましたか?
【回答例】
ただ、他人が当たり前にできることで、
自分にできなかったことが多く、
苦しだ経験から感じていたことは、
「自分の問題は誰かが解決してくれることはない。
自分で戦って鍛えて良くしていくしかない」
【キーワード】
▼自立 ▼ひとり
Q5:「○○な子になって欲しい」の内、
自分の子供に一番伝えたい○○は何ですか?
逆に一番伝えたくない○○は何ですか?
▽女性や子供を大切にする
▽興味と関心を大切にする
▽変化を恐れず”やってみる”
●伝えたくない○○
▽他人の大切にするもの(価値観も含め)を気づ付けたり否定しない
▽他人が自分に何かを与えてくれることを期待しない
(大切なのは、自分が何をしてあげられるか)
【キーワード】
▼未来の可能性 ▼受容 ▼守る
いかがだったでしょうか?
抽象化・キーワード化を行うことによって、
皆さんにとって何が大切なのかの
見える化を図ってきました。
次回は見える化した価値観を
分類分けすることにより、
価値観をどう発揮するのか?
について触れていきます。
お楽しみに!
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