皆さんは
仕事や私生活で、
怖かったり、
不安を感じていることは
ありませんか？
（でだしが宗教の勧誘みたい…ｗ）
「不安」というのは、
こと「仕事」においては、
マイナスにはたらくことの方が
多いんじゃないでしょうか。
実際に、
転職や起業の支援をしていても、
「不安」を処理できるかどうかで、
結果が大きく変わります。
今回は、
やりたいことの
実現力に強く関わる
『不安に打ち勝つ脳の作り方』
についてお伝えしていきます！
遺伝的に不安になりやすい
日本人の約７割は
遺伝的に不安特性の高い脳
だと言われています。
その理由を
アフマド・ハリーリーという研究者が
明らかにしているのですが、
要は、
感情を発生させる
「扁桃体」
という部位の反応が高いため、
物事に対して、
ネガティブな感情を
発生させやすい
という特徴があるのです。
逆に言うと、
扁桃体をコントロールするコツ
を知っておかないと、
不安に振り回される人生
を送ってしまう可能性が高い
のが日本人の特徴とも言えます。
（実際日本人は鬱発症率が高い）
不安を抑制する「消去学習」トレーニング
ではどうやったら、
不安をコントロールできる
様になるのでしょうか？
過去の記事でも紹介していますが、
脳の内の
「理性」を扱う部位
（前頭前皮質）
には、
「感情」を扱う部位
（扁桃体）
を抑制する力があり、
これらを繋いでいる
パイプを強化することで、
不安の抑制力を高められる
ことが分かっています。
（詳細は過去記事を参照）
今回はパイプを鍛える
トレーニング方法の中でも、
日常でも取り組みやすい、
『消去学習トレーニング』
を紹介します。
行うことは超シンプル。
不安や恐怖、恥ずかしい
などのネガティブな感情が
起こったとき、
（または思い出したとき）
無理やりでもいいので、
プラスになったことを
言語・文章化する方法です。
また営業先で上手く喋れなかった…
人と話す仕事は向いて無いかも…
（不安・恥ずかしさ）
↓↓↓消去学習トレーニング↓↓↓
でも、
●伝えるべき内容は全て話せた
●相手の顔を見て話せた
●はじめは笑顔で接することができた
言葉にしたりノートに書いたりする。
このトレーニングはミソは、
単純にポジティブ
シンキングするこで、
認知のクセ変えるのではなく、
恐怖学習 → 消去学習へ
スイッチを切り替える
ことにあります。
僕らの脳は、
（恐怖学習）
●ネガティブな感情を弱めて記憶する
（消去学習）
を切り替えるスイッチを
持っていて、
●ポジティブな一面に焦点を当てる
の条件を満たすことで、
ネガティブな感情を弱めて記憶する
消去学習を起こし易く
できるのです。
消去学習は、記憶時に
ノルアドレナリンを使って
「理性」を扱う部位
（前頭前皮質）
を活性化させるプロセス
でもあるので、
トレーニングを継続することで、
感情をコントロールするための
パイプを強化することが
できるのです。
まとめ
ネガティブな記憶って、
何度も思い返して
しまいますよね。
あれは、
「感情」を扱う部位
（扁桃体）
には「再結合」という
脳内を活性化させて
改めて記憶し直す
作用があるからなんです。
ちなみに、
「再結合」後６時間は、
消去学習トレーニングの
効果が高まりますので、
不安なことや嫌なことを
思い返してしまっても、
是非このトレーニングを繰り返して
不安をコントロールできる脳へ
作り変えていきましょう！
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