貧富の二極化に備えて-part2-

時事

 皆さんこんにちは!U31スモールビジネス専門コーチの酒井です。

前回の投稿で、多くの企業にいる”中間層人材(特にホワイトカラー的な)”が

価値を失っていくために、貧富の格差が広がっていくというお話をしました。

今回はそんな時代をどうやって生き延びていけば良いかについてお話ししたいと思います。

 

その1:トップレベルの専門性を持つ

「トップレベルになるなんて自分には無理だよ!」と思うかもしれませんが、

押さえておきたい重要なポイントが2つあります。

  • No.1よりOnly.1を目指した方が楽
  • ある程度需要がある分野の方が取り組みやすい

自分の例を挙げると、「コーチ」と呼ばれる存在の中でNo.1になるのは非常に難しいと思います。

しかし「スモールビジネスのスタート支援」という分野で、且つ、

プログラミングや動画作成などで情報発信のサポートまで出来るコーチは

流石に限りなくOnly.1だと思っています。
(少なくともGoogleで検索しても出てこなかったw)
 

また、自分がよっぽど好きだったり、

精通している専門分野やスキルがあれば、

あまり需要は気に無くてもよいですが、(アイスのプロの人が良い例)

ある程度需要がある専門分野の方が仕事にはつながり易いです。

 

その2:事業を興し、価値を提供する側になる

 ここでも押さえておきたいポイントが2つあります。

  • 今までは企業が自社内だけで完結させていた人やモノ・金の動きが、外へと細分化されていくので、仕事は流れ込んできやすくなっている
  • 「人や物などを抱え込まない=初期投資が少なくて済む」ため、参入障壁が低くなっている

今まで企業の中で閉鎖的に完結していたものが、

インターネットを介して流動的になっていくので、

個人事業だったとしても、仕事を請けたり、

作り出した価値を直接世の中に提供し易くなってきています。

 

これまで、サラリーマンの今後について大分ネガティブな話をしてきましたが、

何もサラリーマンが悪いと言っているわけではありません。

しかし、「いい大学にでて、いい企業に入れば、あとは幸せに暮らしていける」という刷り込みにより、

盲目的にサラリーマンを選択することは非常に危険だと思います。

もし、少しでも違う選択をしたいと思っているのなら、

是非小さいことからでも何か初めて見てください。

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