「コンサルとか単発のビジネスよりも、
コンテンツ作って不労所得を狙った方がいいですか?」
最近はこの様な質問をされることが
増えてきたように思います。
確かに広義の意味での「コンテンツ系ビジネス」は
今”流行っている”と言っていいぐらい、
書店やネット上で関連する記事が増えてきました。
●Youtube・Udemyで閲覧できる 「動画コンテンツ」
●ポットキャストを用いた 「音声コンテンツ」
●ブログやメルマガ、Noteを用いた「記事コンテンツ」
など、
情報を加工し、インターネット上に様々な形で配布することで、
不労所得の”様なもの”を得られる点は非常に魅力的です。
一方、コンサル・コーチング・カウンセリング・整体やトレーナーなど、
広義の意味での「コンサル系ビジネス」は
時間や回数で販売するケースが多く、
仮に収益を伸ばしたいと考えたら、
量 or 単価 を高める必要があります。
勘違いして貰いたくないのは、
「コンテンツ系のビジネスの方が
優れている」と言いたいのではありません。
ただ、「仕事・働くこと」と
「自分の人生・ライフスタイル」との関係性を
見いだせずにいる人の多い日本においては、
不労所得を作ってリタイヤしたい
という方が多いのだと思います。
どちらか迷うなら、先に「コンサル系」を
僕はこれからの時代、
コンテンツ系ビジネスを目指す人でも、
コンサル系ビジネスが
出来た方が良いと考えています。
その理由は2つ。
コンテンツ系ビジネスは「不労所得」ではない
Youtubeにしても、
オンラインサロンにしても、
常に注目を集める労力
をかけ続けないと、
不労所得として機能しなくなります。
世の中の変化が早く大きくなっている中で、
流行や情勢を踏まえた
「情報の鮮度」が大切です。
コンテンツの飽和
今ではインターネット上で、
専門性の高い情報や、
ニッチな分野の情報が
低価格で手に入る様になりました。
見る側の目が肥えてきた中で、
その辺から寄せ集めた
誰でも検索できる情報では
価値を持たなくなってきています。
現場の”生”の情報に価値がある
これからの時代、
目の肥えたお客がお金を払う
「価値あるコンテンツ」は
●鮮度の高い情報
●プロだけが知るニュアンス的な繊細な情報
の様に、
プロが現場活動で得る”生”の情報
だけになってくるでしょう。
つまりコンテンツ系ビジネスの
素材となる情報を仕入れる意味で、
コンサル系のビジネスはうってつけなのです。
まとめ
そもそもビジネスがこの2分法で
分けられるモノではないですし、
どちらがイイという話ではありません。
ただ、ビジネスの形や収益性に惑わされて
動けなくなるくらいなら、
身一つで始められるコンサル系ビジネスから
取り組んでみるのはいかがでしょうか?
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