今年は頗る寒いですね~
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
お隣の青果店のおんちゃんも
「この時期は滅入るわ…」
と仰っておりましたが、
冬というのはつい気分が落ちがち。
そこで今回は、
冬こそ気を付けたい
感情のコントロール力を
下げない大事な習慣
についてお伝えしたいと思います!
先ずはちょっと復習
皆さんの”やりたいこと”を
見えなくしてしまっている
脳内のフィルターを壊す
その為には、
感情のコントロール力を高めて、
●認知のクセを正す
●都合の良いメタ記憶を増やす
ことが重要です。
そしてこの、
「感情のコントロール」
に着目すると、
冬というのは
ネガティブに偏る様にできているそうな。
(ウィンターブルーって言うらしい。
知らなんだ…)
その原因について
色々な切り口があるのですが、
今回は脳科学の視点から
「セロトニン」
に着目して、
原因と対策をお伝えします。
そもそもセロトニンとは?
このセロトニン、
よくネット上では
「幸福ホルモン」
などと言われていますが、
重要な役割として、
脳活動量のバランサー
(神経伝達物質の調整役)
機能を担っています。
【神経伝達物質】
●グルタミン酸など
→ 活動を活性
●ガンマアミノ酸など
(GABAとか)
→ 活動を抑制
神経伝達物質のうち、
こういった脳細胞を
活性・抑制するものが
全体の80%を占めていまが、
逆にセロトニンなどの
バランサーの役割を持つものは
20%以下なうえ、
コレを作る脳細胞は、
たった1%しかいないんです。
日本人はただでさえ、
遺伝子的にセロトニンの
再利用が苦手な民族ですから、
冬の日照量や代謝の低下で、
セロトニンの分泌量が
低下している中で、
ストレスなどで
脳細胞の過活動・過抑制
が起きると、
各脳領域の活動量を
コントロールすることができず、
鬱などの発症により
長期的な脳機能不全のリスク
が高まってしまう人は多いのです。
やっぱ基本が大事よね
ではどうすれば
セロトニンの分泌量を
維持できるのでしょうか?
僕たちはつい、
これさえやっておけばいい
というミラクルな解決方を
求めてしまいますが、
やはり「生活習慣」が全てで、
今回着目するのは運動です。
ただ、僕のブログでは
より強い動機付けができる様、
「なぜそれが重要なのか?」
の理屈について詳しくお伝えします。
【ポイント:運動】
頭では分かっている
でも寒くて出られないんだ…
その気持ちはとても分かりますw
ただ運動と言うのは
皆さんが思っている以上に
脳にとってイイ効果を
もたらしてくれます。
●ニューロンの発芽を促して、
脳の回路を増やす
●ニューロンの肥料(BDFN)
を増やし細胞の成長を促す
●セロトニンを始め、
バランスを整えてくれる
神経伝達物質を増やす
※ニューロン:脳を構成する神経細胞
筋肉に蓄えられた
グルコース(脳の燃料)
をニューロンに運び、
脳内の毛細血管が増えるので、
セロトニンの増化だけでなく、
●基礎代謝Up
●記憶力の向上
など、
脳の機能強化にも
一役かってくれます。
まとめ
運動がよいなんて、
そんな当たり前のこと…
と思っている人も多いかもしれません。
ただ、
根本になる理屈を知っているかどうか
で無意識が行動は変わります。
冬に潜むリスクに備え、
来年はより前向きな皆さんに
変わって欲しいと
願っております!
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