皆さんこんにちは!
「U31 働きながら0から始める!
ひとり起業支援コーチ」の酒井です。
前回の投稿では、
あなたが自分のビジネスを作る上で
役に立つ3つの発想法についてお伝えしました、
今回からは、その中のお勧めの方法である
コンペティターシフトについて、
具体的に掘り下げていきます。
ビジネスを構成する6つの要素
コンペティターシフトは、
既にあるビジネスを6つの要素に分解し、
その一部をシフト(変更)して、
あなたのビジネスを作り上げる方法です。
その要素は下記の6つになります。
●何の為に(固定)
●誰の(顧客)
●何を(課題)
●何で(商品・サービス)
●どの様に(提供方法)
●誰から(収入源)
それぞれの要素の意味と
シフトのコツについて、
重要性の高い要素順で見ていきましょう。
何の為に
ここは前回までの投稿で、
時間をしっかり使って導き出した
「あなたのビジネスの目的」
に当たる要素です。
重要なポイントは、
この要素を一番最初に決めて固定する
というところです。
なぜならベースとなるビジネスを選ぶ際、
●目的を同じにするビジネス
●目的の元になったキーワードに関連するビジネス
●無関係のビジネスだけれど、
目的実現に転用できそうなビジネス
という視点が必要なため、
ここがぶれ始めると他の要素を決めていくことが
難しくなるからです。
まず最初は、上記の視点で、
既存のビジネスをリストアップしていきましょう。
何を(課題)
この「何を(課題)」というのは、
実はあまりシフト(変更)される事のない項目です。
なぜなら、前回までのワークをしっかり行っていれば、
どのゾーンからあなたのビジネスの目的を
導き出したとしても、”解決すべき課題”は
既に明確になっているはずだからです。
ここをシフトするパターンは、
●全く別の課題を解決するビジネスを転用する
●同じ課題を解決する既存のビジネスを軸に、課題を細分化する
細分化を行うと、
他のシフトすべき要素が見えやすくなる
というメリットがあります。
上記の例で言うと、
課題を細分化して「もっと早く」
を求める人を対象にするなら、
「誰に(顧客)」
は早急に学力を上げたい
成績の低いめの子供かもしれませんし、
課題の細分化が「もっと安く」なら、
「どうやって(提供方法)」
は対面のワンツーマンよりも、
単価が下げられるオンラインや映像配信
になるかもしれません。
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