スキルが無いと起業できないか?

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スキルより大切な3つのポイント

「失敗していい環境にある」

  宮本さんの事業は、立ち上がりの時点では正直失敗しています。

しかし、これは宮本さんに限った話では無く、

ほぼ全ての人が起業当初は必ず何かに躓き、

失敗することになります。

 

ここで大切なのは「失敗していい環境にある」ことです。

起業は多少なりリスクを取らなければなりません。

場合によっては銀行から借り入れもするでしょう。
(僕も最初の個人事業は銀行から借り入れをしました)

しかし、よほどの天才以外必ず上手くいかないという現実の中、

リスクを負い過ぎて小さな失敗すらできない環境

で事業を進めることは無謀以外の何物でもありません。

 

これが、「働きながらひとりで起業する」

ことを勧めている理由でもあります。しかしながら、

「借金があり日々の生活もギリギリだけれど、

会社で働きたくないから一発当てたい!」

といきなり独立して起業を目指す方は結構多いのです。

 

よほどの天才でない限り必ず失敗はします。

”小さな失敗を繰り返しながら戦える環境で始めること”

がこの変化の時代の起業においてはとても大切なのです。

 

「続けられる理由がある」

 これは上述にも関連しますが、

失敗しながら続けることは当然胆力がいります。

「成功しそう」

「儲かりそう」

だけで起業してしまうと、

「稼ぐためなら結果がでるまで必ず続ける」

という強い価値観を持っている人でもない限り、

続けることを止めてしまうものです。

 

儲かるかどうかは「仕組み」や「テクニック」という

続けられることが前提の上に立つ問題です。

あなたがやろうとしているその事業は、

”結果を出せるまで続けられる理由”を持っていますか?

 

「拡張性を意識する」

 ひとり起業はコストやリスクを抑えるため、

自分自身の力で様々なことをやります。

ただし、これはスタート時だけの話だと覚えておいて下さい。

 

人がひとりでできる事なんて限られています。

宮本さんは「造園経験者を雇い事業範囲を拡大する」

という方法をとりましたが、

外部に委託したり、

システムを入れ仲介業にシフトする

なんて方法もあるでしょう。

 

ひとり起業で得た知識や資金を元に、

外部リソースを活用した拡張性を意識しておく

ことで、

ひとり起業でもスモールビジネスからの脱却

を図ることができます。

 

だいぶ長くなってしまいましたが、

スキルより大切な3つのポイントを

皆さんも是非ひとり起業の成功に活かして下さい。 

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