こんにちは~
元旦ではお馴染みの
数の子が超大好きだけど、
集合体恐怖症で、
毎年目隠しをして
御節料理を食べているサカイです!
皆さんも、
怖い・嫌い・めんどい
など、
ネガティブな感情を持ってしまう
ときってありますよね?
僕のブログや講座では
「感情」のコントロールこそが、
やりたいこと発見の秘訣
だとお伝えしていますが、
今回はその理由、
「なぜ?」
についてお伝えしてきます!
いつものおさらいから
皆さんの無意識下
で行われている
●情報の取捨選択
●ファンクション
(判断・行動)
というのは、
「ストーリー記憶」と呼ばれる
いわゆるメタ記憶
によって決まります。
日頃の出来事は
常に脳に記憶されていて、
その中から、
●強い記憶
●他の記憶と多く繋がっている記憶
などが、
「重要な情報」として抽出され、
(海馬のCA1領域に記憶され直し)
無意識下での判断や行動、
情報の取捨選択に使用されます。
ここを詳しく説明するのは、
長くなってしまうので、
次回に回しますが、
実は記憶と言うのは、
「感情」が伴うことで、
●記憶自体が強く
●類似記憶と結び付きやすく
なるのです。
記憶の「強さ」とは?
ざっくり言うと、
記憶を作っている脳回路の
「電気信号が流れやすさ」
です。
ちょっとマニアックな話に踏み込むと、
脳の回路に電気信号が流れている
様に”見えている”とき
脳の細胞間にある隙間から
「神経伝達物質」を渡すことで、
連鎖的に細胞を
活性化させています。
なので、
(= シナプス小胞)
●神経伝達物質の受け取り口
が増えた状態ほど、
記憶は強くなります。
「感情」を伴う記憶がなぜ強いのか?
下記の図を見て頂くと
分かり易いのですが、
感情を作る「扁桃体」と、
記憶を作る「海馬」は
直接的に繋がっているため、
記憶に感情は絡みやすくなっています。
また、新しい記憶を作るときに
感情(特にネガティブな)が伴うと、
記憶を作っている脳回路以外の
細胞への電気信号を遮断することで、
記憶する情報に強弱をつける
特徴を持っています。
皆さんも、
怖い思いをしたり、
過度に緊張すると
頭が真白になったり、
相手の顔を覚えてない
なんてことありますよね?
また、
ニューヨーク大学の
・リズ・フェルプス氏
・ジョセス・ルドゥー氏
の研究で
明らかになったそうなのですが、
感情を伴う記憶は
「再結合」
することで、
他の記憶と繋がったり、
混ざったりしながら、
再度強く記憶し直される
特徴も持っています。
これを繰り返すことで、
感情を伴った記憶は、
他の類似記憶とのネットワークができ、
思い出しやすくなったり、
無意識の処理に
使われやすくなるのです。
まとめ
マニアックな理屈を
話してしまいましたが、
要は、
みなさんの無意識下での
「判断・行動・情報取捨…」
を決める要因として、
感情が大きく影響するので、
感情コントロール力が大切だ!
というのが主訴ですw
ただ、
理屈を知ることで、
応用力が高まりますので、
是非今後も
このマニアックな知識を
増やして貰えたらと思っております。
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