皆さんこんには!
「U31 働きながら0から始める!
ひとり起業支援コーチ」の酒井です。
前回までのパートで、
皆さんも「自分のビジネスの目的」
を見つけることが出来たのではないかと思います。
今回からは新しいチャプターとして、
「どうやってその目的を実現するか」
という、大げさに言えばビジネスモデルや、
商品・サービス作り入っていくのですが、
その前に、実は例外として
「ビジネスモデルやら商品やら、
難しいことを考えなくてもいいパターン」
というのが存在します。
それに該当する人がいるかもしれないので、
本投稿ではその例外パターンについて触れてきます。
ニッチな分野で超専門家
世の中には下記の条件を満たす
「超専門家」と呼ばれる人々がいます。
●特定の分野で日本の誰よりも詳しい(超ニッチでもOK)
●お金を払ってでも、その分野に取り組むほどの愛と情熱がある
もしあなたが、誰にも負けないぐらい
造詣の深い分野をお持ちなら、
やるべきことはたった一つ。
”日々の取り組みや想いを発信する”
だけで、ビジネスとして成り立つ可能性が高いです。
ポイントは、
●小賢しいテクニック
●需要や儲かりそうか
などは考える必要がありません。
なぜなら超専門家の元には、
お客が仕事を作って持ってくる
からです。
世界初のコンビニアイス評論家
この方は多くの自己啓発本に登場するので、
ご存知の方もいると思いますが、
それまでいなかった「コンビニアイス評論家」
の地位を作り上げたジョーカー福留さん
という方がいらっしゃいます。
福留さんは会社員は、
接客業やトラックの運転手など、
職を転々としていたそうですが、
「アイスを食べまくって、
評価して、それをネットなどで公開して、
情報を共有する」
をひたすらに続けていたとのこと。
当時は当然「儲けよう」なんて
意識はなかったようですが、
今では雑誌・テレビ、ラジオの
コメンテーターやグッズ販売作成など、
アイスに関連する仕事を、
お客が作って提案しに来るそうです。
中古ラジカセで脱サラ
脱サラして「中古ラジカセ」の専門店
を開業した松崎順一さんは、
レトロ家電の収集家でした。
子供科学館から電子オブジェをテーマにした
ディスプレイの仕事を成功させたことで、
「レトロ家電の専門家」としての知名度が広がり、
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」「ひよっこ」など、
テレビ番組の家電に関する時代考証を監修、演出
などの仕事が舞い込むまでになりました。
今ではラジカセブランド「MY WAY」をプロデュースし、
”新しい家電提案を発信”の仕事も行っているそうです。
こう見ると”好き”は最強のツールだと言えますが、
一方で”中途半端”な好きは自己満足で終わることが多いのも事実。
僕は「社会のために理想(≒あなたのビジネスの目的)
を打ち立てる」ことを勧めているけれど、
難しいことは考えずに、
情熱のまま想いと行動を発信してみるのも良いかもしれません。
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