皆さんこんにちは!
「U31 働きながら0から始める!
ひとり起業支援コーチ」の酒井です。
今回は、前回までで見つけた
「あなたのビジネスの目的」を
どうやって実現するのか
にフォーカスし、
ビジネス作りに必要な3つの発想法
についてお伝えしていきます。
ビジネスモデルはシンプルに
前提として、
ひとり起業のビジネスモデルは
初めは可能な限りシンプルにしましょう。
その理由は、
複雑にすればするほど、
初期投資が大きくなるからです。
ひとり起業のメリットのおさらいですが、
●外部のリソースを使った拡張性
●身軽さによる社会変化の対応力とリスクの軽減
●意思決定と行動のスピード感の高さ
などがありますが、
ビジネスモデルを複雑にするほど、
外部のリソースを使わざる負えず、
どうしてもお金がかかりがちです。
シンプルに始めて、
後から拡張する様にしましょう。
ビジネスを作る3つの発想法
ビジネスの仕組みを考える上で
必要な発想法は下記の3つです。
●プロダクトアウト
●マーケットイン
●コンペティターシフト
では、それぞれがどの様なものなのか、
簡単に見ていきましょう。
プロダクトアウト
商品(ノウハウ・スキル・知識などを含む)ありき
で組み立てる考え方。
プロダクトアウトでビジネスを進める企業として
iPhoneやMacを手掛けるAppleが有名。
ゾーン3、ゾーン2に強いワードが入っていたり、
数が多かった人は、
この発想法がお勧め。
(ワードの分類わけがまだな人はコチラから)
<メリット>
●ビジネスを組み立て易い
●価格を高めやすい
●競合に真似されにくい
<デメリット>
●新規性や優位性が問われる
●新規性が高まるほど、認知・収益までに時間がかかる
マーケットイン
「市場や需要」を軸に
ビジネスを組み立てる考え方。
マーケットインを強く推し進める企業としては、
市場の変化に敏感なLINEなどが挙げられる。
ゾーン1に強いワードが入っていたり、
数が多かった人は、
この発想法がお勧め。
<メリット>
●顧客が求めているが前提なので、収益につながり易い
●マーケティングが機能し易い
<デメリット>
●市場の変化が大きいので、価値を失いやすい
●スピード感が問われる
コンペティターシフト
既に存在する商品・サービスの仕組みを軸に、
一部を変更することで価値を生む発想法。
どのゾーンに入ったワードを軸にしても、
ビジネスを作り易い。
<メリット>
●汎用性が高い
●予想が立てやすい
<デメリット>
●真似されやすい
●市場価格に縛られやすい
ひとり起業を行う上で、
初めは「コンペティターシフト」
をお勧めしています。
”挫折しない起業”を進めていくには、
コンペティターシフトの
「自分がやるべきことが見えやすい」
という特徴がとても重要な要素だからです。
それに、既にあるものから考えるのなら、
「何も方法が浮かばない!」
って人でも出来る気がしてきませんか?
次回はコンペティターシフトに焦点を絞り、
具体的な方法について触れていきます。
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