やりたい事が見つからない人が陥りがちな「タイパ」の罠とは?

やりたいことの発見

 

 皆さんは

「タイパ」

ってご存知ですか?

 

このキーワードは、

テレビで取り上げられるぐらいには、

日本の現状を象徴する単語の一つ

になっているようです。

 

ただ、僕はどうにも

このキーワードが流行っている

原因というか世の中の空気感こそが、

 

多くの若者の

やりたい事を見えなくしている要因

なんじゃないかと感じています。

 

今回は、

前回から引き続き、

「読んでいる本」

をテーマに

 

やりたい事を分からなくしている原因

についてお伝えしていきます!

 

 

タイパの罠とは?

 少し前回の復習から。

 

以前僕は、

やりたい事を見つけられる人と

そうでない人とでは、

 

「読んでいる本」

 

に違いがあることに気づきました。

 

 

やりたい事が分からないと迷い続ける人

 ●自己啓発本
が中心。
 ●不特定の著者の書籍を読むケースが多い
 ●お金・起業・自由などのキーワードが多い
やりたい事を見つけて突き進める人

 ●偉業を成した人の生を描いた伝記
  (漫画ってパターンも多かった)
 ●生き方を説いた哲学書
 小説

 

もう少し踏み込んで言うと、

本を通して”得ようとするもの”

が大きく異なるのです。

 

●自己啓発本

「成功」や「お金」、
「自由」なんかを手に入れるための
”手段”を収集

●伝記や哲学書

自分の人生にとって
”重要なもの”を見出すために
他人の人生をなぞる

 

 

ここで冒頭にあったタイパ…

「タイムパフォーマンス」

に戻ってくるのですが、

 

社会人や学生、

特に若い方は

 

「受験勉強しなきゃ…」
「TikTok投稿しなきゃ…」
「SNS整えなきゃ…」
「株式投資しなきゃ…」

 

とにもかくにも

やらないといけないこと

が多いため、

 

パフォーマンスを最適化できる

手段”を求めている

 

という背景があります。

 

しかしこれこそが、

皆さんが見落しまう

落とし穴なのです!

 

 

僕らの脳は

 

”現状に不必要”な情報

を見えなくして、

代謝コストを下げる

 

という性質上、

 

社会に求められたり、

流行的に必要だったり

 

”今必要なもの”ばかりで

日常を埋めていると、

 

脳が

「現状の外にある

本当にやりたいこと」

を見えなくしてしまうのです。

 

(これを僕の講座では
「ヒッキーフィルター」
と呼んでいますw)

 

 

もちろん、

不確定な未来の事ばかり見て、

現状から逃げていても

仕方ないけれど、

 

”今必要とされていること”
を積み重ねた結果

≠ あなたの実現したい人生

 

そういう意味で、本から

他人の人生をなぞって、

自分の生き方を見つめる機会

を作ることは

 

やりたいことを発見・実現

にとても重要なのです。

 

 

3部構成の予感…

 

 原因や背景の部分を話していたら、

他人の人生を読むメリット

の部分をお伝え出来ず…w

 

次回こそは

「他人の人生」を読む3つのメリット

についてお伝えしていきます!

 

 

 

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コメント

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